マーケティング
お客さんが飽きてしまう?今日のランキングで何度も燃える ゲーミフィケーションの事例|ジョイポリススポーツXで家族と遊んで気づいた、何度も挑戦したくなる3つの仕掛け

日曜日、家族でお台場のジョイポリススポーツXに行ってきました。
デックス東京ビーチの中にある、体を動かして遊ぶ施設です。デジタルとスポーツが一緒になったアトラクションが、ずらっと並んでいます。

子どもたちと遊ぶつもりで行ったのに、気づけば僕も本気になっていました。
記録が出るものは、何回もやってしまう
遊んでいて、はっきり分かったことがあります。
記録を伸ばせるアトラクションは、何回もやったということです。
僕が燃えたのは、サスケみたいに遊べるもの。それから、サッカーのスピードを測るものです。

うちの長男は、壁を忍者のように、手と足で支えながら進んでいくものに、めちゃくちゃ燃えていました。

そして、もう1つ。デイリーのランキングがあります。その日の順位が出る。これが、やっぱり燃える。
スタートがあって、終わりがある。その間を、さっきの自分より少しでも超えていく。単純なのに、これが楽しいんです。
誰かに「もう1回やりなよ」と言われたわけではありません。自分から、もう1回やりたくなる。お店や会社が本当にほしいのは、この気持ちではないでしょうか。
これ、マーケティングに置き換えると
遊びの話ですが、お客さんに何度も来てもらう仕組みと、同じだと思いました。
ゲームの楽しさを別のものに取り入れることを、ゲーミフィケーションと言います。やることは、3つだと思っています。
1つ目。「今日」で区切る。 ランキングが歴代の順位だけだったら、上位は遠すぎて、あきらめてしまうかもしれません。でも、今日の順位なら、自分にも届くかもしれない。お店なら、今月のおすすめ。会社なら、今週の目標。期間を区切ると、前回の結果に関係なく、毎回が新しい勝負になります。
2つ目。スタートと終わりを、はっきりさせる。 始まりと終わりが決まっているから、記録が数字で残ります。数字があるから、前の自分と比べられます。美容室なら来店の回数、スポーツジムなら続けた日数、研修なら最初と最後の点数。お客さんの変化を、見える形にする。変化が見えると、人は続けたくなります。
3つ目。燃える場所を、いくつか用意する。 長男は壁、僕はサッカー。同じ施設でも、燃えるところは人によって違います。入口が1つだけだと、合わない人はそこで終わりです。商品やサービスも同じで、選べるものがいくつかあると、お客さんがそれぞれ自分の場所を見つけられます。
あと1つ
お客さんの相手は、ほかの人より「さっきの自分」。
順位も燃えますが、楽しいのは、自分で自分の記録を超えていくところだと思いました。
ほかの人に勝つことだけを楽しさにすると、勝てない人は離れていきます。上位に入れるのは、ひと握りだからです。でも、「前の自分より伸びた」なら、誰にでも味わえます。子どもでも大人でも、同じように燃えられます。
3日前に書いた焼肉店の「マイトング検定」も、同じ考え方です。お客さんが自分で上手になっていく。その過程そのものが、また来る理由になります。
今日できる一歩
自分のお店や会社で、お客さんが「記録」にできるものを、1つ探してみてください。
- 来てくれた回数
- 続けてくれている期間
- 前と比べて、できるようになったこと
見つかったら、それをお客さんに見せてあげる。声をかけるだけでもかまいません。「もう10回目ですね」の一言で、お客さんは自分の記録に気づきます。
お客さんに選ばれる理由を言葉にする手がかりは、小冊子『営業ゼロで受注が倍増する、経営者のためのパーソナルブランディング8ステップ』にまとめています。無料です。
さあ、いこうか😆
P.S.
子どもたちを遊ばせるつもりで行きました。
でも、記録が出るものを何回もやっていたのは、僕も同じでした。
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