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遊びに出かけたら、家族が羽田まで送ってくれた

「頑張ってるのに」は逆効果|下村志保美さんに聞いた『人生が整うノート』

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今朝の「著者フェス!Saturday」。僕は、子どもの運動会の場所取りをしながら出演しました。

思っていた場所は取れませんでしたが、なんとか取れました。

左上が川田修さん、右上が下村志保美さん、下が運動会の会場の僕
左上が川田修さん、右上が下村志保美さん、下が運動会の会場の僕

出版界のおやっさん・川田修さんと2人でMCをして、毎回ゲストの著者をお招きする番組です。

今日のゲストは、下村志保美さん。時間×片づけコンサルタントで、ファイナンシャルプランナーでもあります。2014年に片づけのプロとして独立して、これまで3,000件以上の片づけに関わってきた方です。

新刊は『人生が整うノート 迷いを消して、選べる自分になる』(扶桑社)。

『人生が整うノート 迷いを消して、選べる自分になる』下村志保美・著(扶桑社)
『人生が整うノート 迷いを消して、選べる自分になる』下村志保美・著(扶桑社)

主に50代の女性に向けて書かれた本で、35個のワークが入っています。

片づけに行くと、見えてくるもの

下村さんが片づけで伺うお宅には、共通点があるそうです。

片づけに悩んでいるようで、じつは親子関係や夫婦関係に悩んでいる。

なぜそういう悩みが生まれるのか。下村さんの答えは、これでした。

「自分の幸せを、誰かに託しているんですよね」

夫に幸せにしてもらう。子どもに幸せにしてもらう。モノを買って満たされようとする。その結果、家が散らかっていく。

「私はこんなに頑張ってるのに」

下村さんご自身も、昔はそうだったそうです。

子どもが小学校の高学年から高校生になるまで、塾や駅への送り迎えをずっと続けていた。

「私はこんなに頑張ってるのに、どうして」

そう言って、子どもや夫に当たっていた。

でも、あとから振り返ると、子どもは「バスで帰る」と言っていたそうです。迎えに行っていたのは、自分がそうしたかったから。

「私がんばってるアピールをしてたけど、逆効果なんですよね」

楽しそうにしたら、家族が動き出した

いまの下村さんは、子育てを終えて、行きたいところへ旅行に出かけています。

すると、家族の反応が変わりました。

家事を、昔よりずっとやってくれるようになった。出かけるときには、

「じゃあ、東京駅まで送っていくよ」「羽田まで行くよ」

と言ってくれる。

頑張っているアピールをしていたときは、家族は遠ざかっていった。楽しそうにしているいまのほうが、家族が寄ってくる。

「自分が幸せにならないと、周りを幸せにはできない」

下村さんは、そう話していました。

経営に置き換えると

聞きながら、これは会社でもまったく同じだと思いました。

社長が「俺はこんなに頑張ってるのに」と言い始めると、社員は静かに距離を取ります。正論でも、人は動きません。

逆に、社長が楽しそうに仕事をしていると、人が集まってきます。「なんか楽しそう」は、それだけで人を引き寄せる力があります。

そして、「社員が動いてくれたら」「お客さんが来てくれたら」と、自分の機嫌を誰かに預けていないか。

下村さんの言葉を借りれば、それは自分の幸せを、誰かに託している状態です。

今日できる一歩

下村さんが、最初の一歩として本にも書いているのが、これです。

食後にコーヒーを飲むか、紅茶を飲むか。自分で選ぶ。

肉にするか、魚にするか。「みんなと同じでいいわ」「子どもが食べるからこっち」ではなく、自分が食べたいほうを選ぶ。

失敗しても、たいしたことはありません。小さく選ぶ練習が、自分の機嫌を自分で取る練習になります。

さあ、いこうか😆


P.S.

本のワークに、こんな問いがあるそうです。

「1日2時間、自由な時間があったら何をしますか?」

読書会でこのワークをやったら、「カフェで本を読みたい」という答えが出たそうです。でも、それは今日にでもできることです。なのに、やっていない。

下村さんいわく、理由は2つ。自分のことを後回しにしているか、本当はそれほどやりたいことではないか。

本当にやりたいことなら、人は無理にでも時間を作ってやっている。耳が痛い話でした。

下村さんはいま、この本を必要な女性に届けるために、女性団体などと協力して本を寄付するクラウドファンディングに挑戦しているそうです。詳しくは下村さんのブログをご覧ください。

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