モラハラ、つらいですよね。
なんであの上司は理不尽なんだろう。
なんであの先輩はこんなに攻撃してくるんだろう。
大丈夫です。
この動画を見た後は楽になります。
モラハラ経験のある方は、この動画の解説以外にも「こんな対処方法あるよ!」とか「こうしたら良くなったよ」とかコメント欄で教えてもらえると、多くのモラハラで悩んでいる人のためになります。
「頑張ろう!」とかの励ましのコメントでも構いません。
みんなで理不尽なモラハラを乗り越えていきましょう!
離れたくても離れられないあの人からの攻撃がなくなる本
こんにちは。草間です。
ビジネススキルやマインドを時短で最大限吸収していただけるコンテンツを配信しているチャンネルです。
いつも高評価とコメントありがとうございます。励みになってます!
さて今回のテーマは「モラハラに負けない具体的な8ステップ」
参考にする本は「離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本」です。著者はモラハラ対策カウンセラーのJoeさん。ブログやメルマガで大反響をよび、2万6千人が効果を実感しているという内容。
Joeさんのブログ・Twitterなどは、下記の概要欄で紹介しておきますね。
「たった一つのこと」を理解するだけで「攻撃」は驚くほどなくなる
さて、早速内容に入っていきましょう。
まずはじめに、「たった一つのこと」を理解するだけで「攻撃」は驚くほどなくなるという話から。
・なぜ自分だけ攻撃されるのか?
・何をどうすれば攻撃がなくなるのか?
それは攻撃されるかどうかは、あなたが何をするかではなく「どういう人間に見えるか」によって決まっているから、なんですねー。
これ、どういうことでしょう?
だいたいの人は、攻撃をやめてもらうために相手に認めてもらおうとするし、気持ちを必死で説明します。
結果、追い詰められ、疲れ果て、自制心をなくし、それでもあらゆる手を尽くします。
これで攻撃がやめば、今回のこの動画は必要ありません。
これで攻撃がやまない場合、この動画の出番です。
実はこのなんとか認めてもらうと努力して向き合い続けることは、ほとんどの場合逆効果なんですね。
いつも攻撃されてしまう人は、相手から見て「攻撃しやすい人」に見えているから攻撃されてしまうのです。
まずはこのことを理解しておきましょう。
攻撃されないキャラになるためには、どうすればいいのでしょうか?
では攻撃されないキャラになるためには、どうすればいいのでしょうか?
簡単に言うと「相手の前で普段から言葉を減らし、本心では何を考えているのかわからない人になる」ということです。
これ、すごく大事なことなので、2度言いますよ。
「相手の前で普段から言葉を減らし、本心では何を考えているのかわからない人になる」ということなんですね。
攻撃してくる相手と、正々堂々と戦う必要はありません。
人間というのは、腹の底の知れない相手に対しては、怖くて攻撃できないものなのです。
戦わずして、相手の攻撃欲を萎えさせることができるんです!
もっと具体的に、どうやって相手の攻撃欲を萎えさせていくことができるのか?
では、もっと具体的に、どうやって相手の攻撃欲を萎えさせていくことができるのか?
順をおって解説していきますね。
極意1
最初にこの6つの極意を知っておきましょう。
極意1
「弱い」もしくは「有害」と思われているから攻撃される
いつも攻撃されている原因はなんでしょうか?
理由はこの2つ。
①「弱い」と思われている
つまり反撃が怖くないと思われているから攻撃されるのですね。
②「有害」と思われている
これは、あなたという人そのものが有害な人間だということではありません。
あなたのポテンシャルは本当は高い!
それなのに、何かの理由で「仕事ができない」「迷惑がかかる」、だから有害、と思われてしまっています。
この「弱い」か「有害」のどちらかで攻撃をされているんですね。
であれば、あなたの印象を「弱くない」「有害ではない」に変えれば攻撃はなくなります。
ただそれだけ。シンプルに考えましょう。
より具体的な解決方法については、後々の8つのステップで解説していきまからね。
まずは他の極意を続けて伝えていきますね。
極意2
では次の極意。
極意2
いつもあなたを攻撃する人には2段階ある
攻撃してくる人はこの2つのタイプに分かれます。
①攻撃欲が強いタイプ
これは言ってみれば単なる八つ当たり型。
このタイプは後に伝えるステップ1からステップ6までを実践すれば数ヶ月から半年ほどで攻撃はやんでいくでしょう。
②は攻撃欲が強く、なおかつ支配欲も強いタイプ
これが厄介(笑)
笑い事ではないですが、攻撃によって支配下におきたがるからめちゃ厄介です。
相手のタイプがどちらかで対処法も変わります。
この支配欲も強いタイプの場合、後に説明するステップ1からステップ6を実践し、なおかつステップ7〜8も合わせて実践しましょう。
極意3
そして極意3
「相手から見て、どういう存在か」ですべてが決まる
いつも相手から攻撃されていたら、その相手に理解を求めても、逆効果です。
理解を求めようとすると、その行為は相手に有害と捉えられ、新たな攻撃に繋がりかねません。戦わないのが懸命です。
極意4
まずは平和を作ろう
相手を愛したり尊敬しようという気持ちは脇に置き、平和をつくりましょうということですね。
攻撃がなくなれば楽に生きられます。
平和になれます。そうすれば愛せたり、尊敬できたりします。
まずは平和をつくりましょう。
極意5
お手本を見つけて真似してみる
「弱そう」「有害」と思われているから攻撃されるのでしたね。
なので、そのイメージを変えていけばいい。
そのためにもお手本となる人物の行動をイメージして、そのお手本となる人物と同じように行動するといいでしょう。
極意6
すべての変化は可能なかぎりゆっくり徐々に起こしていく
つらいのはわかります。
でもあせらずいきましょう。
成功の鍵は全ての変化を可能なかぎりゆっくり徐々に起こしていくことなんです。
さあ、6つの極意を伝えてきました。
ここまでを基盤として、具体的なステップ1〜8に入っていきましょう!
STEP1「悪人」として相手に接する
攻撃されるということはあなたがいい人でもあるから。
でもね、ここからは攻撃されないために、悪人になりましょう。
そんな簡単に悪人になんてなれないよ。。。
と思いますよね。
わかります。
実際に本当の悪人になるのではなく、攻撃をされないために、悪人として接しましょうということなんですね。
心だけ悪人になるんだ!と自分自身に言い聞かせてください。
これが状況を変えていく重要な鍵となります。
相手は無自覚で攻撃しています。
だからロジカルに説明しようが、感情的に伝えようが、どちらにせよもう通じないんですよ。
もうここに注力するのはやめましょう。
今までもわかってくれるだろうと頑張ってきたじゃないですか。
このつらい状況を打破するためにも、そして自分を守ってあげるためにも、悪人になりきり相手に接していきましょうね。
STEP2 相手に無関心になる
です。
いつも攻撃されてしまう状況を変えるのが今回の目的です。
その上で実はあなたの感情は邪魔になります。
特にじゃまになるのは
「憎悪」
「承認欲求」
「罪悪感」
この3つ。
どうしたってこういった感情は表れます。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは相手に無関心になること。
これがコツです。
無関心にならないと、「憎悪」「承認欲求」「罪悪感」がすぐに出てきてしまいますからね。
相手のことはどうだっていい。けれど相手が自分に実害を及ぼす部分には、冷静に冷徹に対処していく。ステップ1の「悪人として接する」も効いてきて、相手はあなたに対して底知れぬ強さを秘めていると感じはじめます。
結果、「弱い」「有害」という対象から消え、攻撃欲が萎えていくんですね。
STEP3 反応を減らす
反応を減らすには、
①自分の感情を「隠す」
②その上で「演じる」
この2つがセットになってきます。
どういうこと?と思うかもしれませんね。
大丈夫ですよ、わかりやすく説明していきます。
①自分の感情を「隠す」必要があるのはなぜか?
それは、あなたが攻撃されてしまうのは、本当の自分を魅せてきたから。その結果「弱い」「有害」とみなされてしまっているからです。
だからまずすべきことは「本当の自分隠す」ことなんですね。
人間性を変える必要はあり
ません。むしろ人間性はまもり、自分の本当の感情を相手にいっさい見せないように心がけてください。
抵抗がある人もいるかもしれません。
でも繰り返し伝えますが、目的は攻撃されないようになることです。
もうこんなつらく耐え続けるのはやめましょう。
隠すんです。
②その上で「演じる」んです。
感情は隠し「淡々とした態度」を貫いてください。
相手が攻めようがない程度に、無難なリアクションで、最小限に薄い態度をとるんです。
具体的には、
・いつも態度が変わらない
・その場に合わせてやることはやる
・感情表現の浮き沈みが浅い。
・ビクビク、オドオドしない。
などですね。
これらを演じることで、「得体の知れない存在」になり攻撃されないキャラクターに変わっていきます。
STEP4 言葉を減らすです
ここからはさらに具体的に相手への関わり方を変えていきます。
攻撃のきっかけは、ほとんどが会話から生まれますよね。
だから攻撃の発生源である会話自体をへらすのです。
相手からすれば、会話が減り沈黙の時間が増えると攻撃しずらいものです。
沈黙があれば
・揚げ足をとられることもない
・相手の攻撃のリズムを崩せる
というように、そもそも攻撃される機会が減ります。
それでも発言しないといけな場面は出てきますよね。
その場合はどうすればいいのでしょうか?
もし発言するのであれば「短く、穏やかに、言い切る」を心がけましょう。
沈黙を積極的につくり、発言する時も「短く、穏やかに、言い切る」をして言葉を減らせば、攻撃がなくなってくるでしょう。
STEP5 接点を減らす
相手との境界線をひきましょう。
具体的には、
オフィスにいれば、外回りに出る。
ランチが12時からだとすれば、自分は12時30分からにする。
などですね。
境界線を引くんだという意識をもてば、いろんなものを分けることができます。
徐々にでいいですからね。相手が攻撃したくてもあなたが目の前にいなければ攻撃しようがないし、情報がなければ攻撃欲はは失せていきますからね。
STEP6 継続する
ステップ5までくれば基本ステップは終了です。
ここからはしっかり継続して、完全に相手の攻撃欲を萎えさせる段階に入っていきます。
継続させるために大切なのが、「一貫性」ですね。
ここまでのステップをそのままやれば「感情表現は平坦、言葉も最低限。日々、淡々と振る舞っていて、なんとなく怖い。」相手からはそういう人に見えてきます。
これを継続しないといけません。
ここまで来るのに半年や1年かかる場合もあります。それでも諦めずに継続してください。攻撃しづらいキャラになれば必ず状況は変わってきます。
でももしここで元の攻撃されるキャラに戻ってしまったらどうでしょうか?
またゼロからのやり直し。つらい日々がもっと伸びてしまいます。
関わり方を変えれるのは相手ではありません。
相手の思考を変えようとして変えれないということは、今までもずっと経験してきましたよね。
変えられるのは、やはりあなた自身の対応です。
継続すればするほどよい状況になっていきますので、一貫性をもって取り組んでくださいね。
そしてもうひとつ。
攻撃がやんでもすぐに元に戻らないようにしましょう。
ほんの少しだけ淡々とした冷たさを徐々に和らげることで、最終的な平和共存の関係性を築き上げることができます。
STEP7 冷たい威圧感を出す
さあ、ここからは、ステップ6までやっても状況が変わらなかった場合。
少しあら治療になってきます。
攻撃浴が強いだけの人であればステップ6までで大丈夫かもしれませんが、さらに支配欲も強い相手だと相手を押し返す力も必要になってきます。
支配欲も強い相手には、どうすればいいのか?
それは支配されないという意志を示していく必要があります。そのために威圧感を出していきましょう。
熱さではなく、冷たさを意識し、「冷たいオーラ」をまとって威圧感を出していくのです。
攻撃される要素を残してはいけませんから、
・敵意のある言葉を返すわけでもなく
・やるべきことを放棄するのでもなく
ただただ雰囲気だけが冷たいという「冷たいオーラ」をまとうのです。
STEP8 こっそり行動する
さあ、最終段階のステップ8。
ここまで徹底させれば遅かれ早かれ状況が変わり始めるでしょう
さてここで、改めてあなたがここまで進めてきた目的はなんでしたっけ?
それは、平和をつくり、日々おだやかにあなたの人生をいきられるようにすることでしたよね。
ですから、この最後のステップ8は、ステップ7までを実践していただき、平和が訪れたそのあとの話です。
その後はどうすればいいのでしょうか?
それは「依存心」をなくすこと。
今まで相手の攻撃がくるしく、相手が大きな存在でした。
それは裏を返すと相手への依存心が強くなっていたのですね。
ここからは、相手のいない世界に何か夢中になれるものを探し、相手に依存せずにいきていきましょう。
相手が上司だったとしても、上司に依存していてはいけません。
あなたは会社に属する一個人として、すでに自ら仕事をつくっていけるようになっています。
ステップ8のこっそり行動するとは、相手に依存せず、相手の範囲外で自分なりな幸せをつくるということです。
仕事以外でも、夢中になれること、相手がいないところでのコミュニティ、などができれば自分らしく依存せずに幸せになっていけますよね!
まとめ
それではまとめです。
まずは攻撃されなくなるための6つの極意がありました。
極意1
「弱い」もしくは「有害」と思われているから攻撃される
極意2
いつもあなたを攻撃する人には2段階ある
①攻撃欲が強いタイプ
②は攻撃欲が強く、なおかつ支配欲も強いタイプ
極意3
「相手から見て、どういう存在か」ですべてが決まる
極意4
まずは平和を作ろう
極意5
お手本を見つけて真似してみる
極意6
すべての変化は可能なかぎりゆっくり徐々に起こしていく
この極意を知った上で、具体的にこの8つのステップをしていきましょうという話でした。
STEP1 「悪人」として相手に接する
STEP2 相手に無関心になる
STEP3 反応を減らす
STEP4 言葉を減らす
STEP5 接点を減らす
STEP6 継続する
STEP7 冷たい威圧感を出す
STEP8 こっそり行動する
いかがでしたでしょうか。
この6つの極意と8つのステップは、相手から攻撃されない、平和な人生を取り戻すためのものです。
輝かしく平穏な、新たな人生をスタートさせていきましょう!
さあ、いこうか。