2018.6.11
大谷翔平選手とエンゼルスのマーケティング
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
日本を通り越してアメリカでもイノベーションを起こしている、二刀流の大谷翔平選手。
そんな彼が靭帯損傷「グレード2」という状態。
この靭帯損傷「グレード2」とは、
肘にメスを入れる可能性も多少なりとも出てきている状態を指すようですね。
手術をすれば長期離脱、
その後の完全再起にも多少なりとも影響が出る可能性があるので
(今の医療的にはより良くなる可能性も大きくなっているようですが、)
要調査と休養が必要な状態ということです。
唯一無二な道を進む大谷選手なので、
世界中のファンから無事であることを懇願されています。
(当然僕も。草間は中学まで野球部。今はどうでもいい情報ですね。。。)
さて、その大谷選手が所属するエンゼルスにとって、
マーケティング的にも大きな影響が出てくると報じられています。
▶大谷の離脱は「マーケティング」にも大打撃 米メディア「代わりがきかない」
あらためてマーケティングを考えてみる
マーケティングとはシンプルに簡単にいうとつまり、「売れるようにうまくやる!」ということ。
ちなみに「簡単にいうとつまり」をテーマに
- マーケティング
- リーダーシップ
- マネージメント
についてまとめてあるので、これらを簡単にいうと何なの?とイマイチ理解できていない方はこちらも合わせてご覧ください。
▶簡単にいうとつまり、マーケティングとは?リーダーシップとは?マネージメントとは?
エンゼルスからすると、
大谷選手という唯一無二な存在が一定期間活用できなくなることで、
予定通りうまく売れなくなってしまうということ。
考えてみてください。
貴社の一番の売れ筋商品・サービスが一定期間扱えなくなるということです。
これはマーケティングに大きな影響が及んでしまうのは当然ですね。
マーケティングによってエンゼルスの魅力的な価値が創造され、
その価値が認められることにより顧客から対価をいただき、
それをうまく管理することによりエンゼルスに利益が生まれ、
その利益で大谷選手や他の選手たちがさらに成長し魅力が高まり、
その魅力が顧客にとってさらに大きな喜びとなりそれが大きな対価として返ってきて、
ファンもエンゼルスも選手もそして社会全体がよくなっていくという流れになるわけです。
これがマーケティング。
エンゼルスを例えで出しましたが、
どの企業でもマーケティングが非常に重要となることがわかるかと思います。
マーケティングがいかに大事か
まずはマーケティング。
なによりマーケティングなのです。
よくマネージメントとマーケティング、どちらが必要ですか?
と聞かれますが、それはもちろん両方大事です。
ただ、まず真っ先に取り組むのがなにかといえば、マーケティングです。
マーケティングがファースト。
マーケティングにより、企業の価値が高まり、
そしてこの価値をもっと大きくしていくためにマネージメントしていくのです。
残念ながらこのマーケティングに注力していない企業がまだ多いように見受けられます。
どうすれば売上があがるのか。
マーケティングのノウハウを欲しがる企業が多いのですが、
ノウハウは食べ物と同じで食べているときには一瞬「うまっ!」と思いますが、
すぐに消化されてなくなってしまいます。
食べて消化され終わりではなく、
食べ続けられるように、そして自ら創り出せるように
マーケティング力をつけていくのが企業にとっては大事なのです。
頑張っている。けど先が見えない。その解決策はマーケティングかも
僕たちがサポートさせていただく企業は、
自社の魅力的な価値をまだ上手に対価変換できていないことで苦しんでいます。
もし貴社が、
「うちは頑張っている。けど先が見えなくて不安。この先どうすればいいんだろう。」
と思っているとしたら、それが解決されるはおそらくマーケティングです。
マーケティング。
すぐに手に入れられるものではないからこそ、
遅く始めれば遅くなるほど苦しさが大きくなってきます。
これ以上先送りして苦しみを大きくしないためにも、
今の今からマーケティングを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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